個人情報について話し合おう!

近年は学校でも個人情報保護の指導があります。しかし、そんな中でも個人情報流出によるトラブルは後を絶ちません。
ネット上で出会った人でも『友だち』となれば、最寄り駅や学校を伝えてしまうこともあるようです。
さらに、日常の些細な写真にも個人情報が散りばめられている可能性があります。

家族で何を“個人情報”として、守っていくか。一度認識をそろえていきましょう。


 

コン

コン


見てみて~!今日のごはんとか近所のキレイな景色とか、
オレの日常をのせたSNSが結構人気なんだよね。
一緒に撮った写真、SNSに載せていい?


ケン

ケン


全世界の人がアクセスできるネットに顔を出すのは、ちょっと一度考え直してみない?顔は最大の個人情報だよ。
あ!キミが投稿しているこの写真、本当に家の近くじゃないか!
些細な投稿でも、個人情報がたくさん含まれていることがあるんだよ。


 

そんなお悩み…
ペアレンタルコントロールで解決!

ツールとルールを組み合わせてペアレンタルコントロール!

 

保護者のお悩み1

こどもにSNSを通じて知り合ったお友だちがいるそう。
「年齢も最寄り駅も近いから、いつかリアルで会ってみたいな」と言っていたけれど…。
相手は何者かもわからないのに、個人情報を教えすぎじゃない!?

そんな時は…

個人情報b

「個人情報保護の約束」

最寄り駅も学校も、多くの利用者がいるので個人情報としてとらえていないのかもしれません。
本名を教えていなくても、ある程度の周辺情報がそろうと氏名や住所まで突き止められてしまいます。
こどもと「何が個人情報になるのか」について、改めて会話をしてみましょう。

アプリ

「アプリの利用制限」

また、アプリの管理は利用時間だけでなく、位置情報や画像を共有しないような設定もできます。
まずはSNSやネットの閲覧ブラウザにそのような設定をしましょう。

 

保護者のお悩み2

こどもが「インフルエンサー」に憧れているみたい。熱心に写真を撮って、すぐSNSに投稿をして…。
「モデルにスカウトされた!」とか「広告案件が来た!」なんてことも言っています。
犯罪に繋がるのでは、と心配です。

そんな時は…

ルールb

「コミュニケーションの約束」

ネットの世界が広がって、親世代にはなかった職業もこども達には浸透していますね。
まずはそこを否定せず、ネット上で繋がっている人とのコミュニケーションについての注意喚起と約束を取り決めましょう。

フィルタリング

「フィルタリング」

言葉巧みに個人情報を引き出したり、危険なサイトに誘導、登録を促すこともあります。
それを防ぐためにもフィルタリングは必須です。
こどもがルールを理解し、ネットとの付き合い方が身に着くまではツールを使って閲覧できる範囲を狭めることも重要です。

 

ツールとルールの詳細については こちら>